webapartment's blog

東京とタイでweb制作を行うwebapartmentのブログです。

ECサイト運用 消費税増税対応について考えてみた

webapartment、webコンサルタントのayucoです。

今月に入って4月の消費税増税に向けたご相談が入ってくるようになりました。商材が少ない士業の方やコンサルタント、通常運用は自社内でおこなっている店舗様のLP。こちらは通常運用料金で対応しますとお返事したのですが、問題は商材が数百とあるECショップ様の臨時依頼です。

 

webapartmentではECショップ運用代行は請け負っていませんが、デザインリニューアルや売上アップのためのコンサルタントサービスを行っています。その理由のひとつとしてリソース不足があります。

商品の画像差替えやテキスト修正は世の中の動きに合わせて運営者様が随時行ったほうが売上が上がります。その理由はweb発注者向けカテゴリで後日詳細を書きます。webapatmentは2人で運営していますので、即日対応は難しいのが現実です。そして、そのような作業はパソコンが使える方なら可能なので、コンサルタントやコーダーに頼むよりオペレーターをたくさん抱える運用代行業者が行ったほうが早く、正確に、安価でできます。

大抵の臨時依頼のお客さまには運用代行業者をご紹介するということで対応しようかと思っています。しかし、それでもと言われる場合も想定されるので対応方法を考えてみました。

商品一覧フォーマット作成

全商品となると相当数になります。金額のことなのでミスは許されません。入力ミスや漏れをなくすために事前に商品一覧フォーマットを作成し、お客さまにご入力いただいておく。

商品名、商品ID(あれば)、現在の金額、増税後の金額があればいいでしょう。

一覧入力もお願い!という場合は、一覧作成料金追加でしょうか。

オプション契約のお願い

楽天ショップではオプション料金を払うと商品一覧がcsvでダウンロードできるので、そちらを契約していただき一括修正を行う。

4月1日の確認依頼

公開後の確認はお客さまも一緒に行っていただけるよう依頼する。幸か不幸か私たちのお客さまは「信じてますから」と、確認をあまりされない方が多いので金額変更といった経営にも関わることの場合は強くお願いしなくてはいけません。

補足

増税を前にパンフレットや伝票などの業務にお客さまは忙しい。webサイトのことを忘れている方もいらっしゃると思いますので、3月半ばになって「4月1日に1000商品の修正お願い!」なんてならないように、増税に関わるページの運用をいただいているお客さまにはお伺いを事前にしておいたほうが安心かもしれません。