webディレクターのお仕事
webapartment、webコンサルタントのayucoです。
昨日のwebディレクターって何?という記事を読んだ方から「ディレクターという職種がなんとなくわかった」と感想をいただき大変嬉しく思っています。
今日は、少し細かくwebディレクターの実務についてお話ししたいと思います。
webディレクターと言っても制作よりなのか、企画よりなのか、プロモーションよりなのか様々なので、私がwebディレクターとして行ってきた業務です。
ヒアリング
新規、リニューアル問わず全てのはじまりはお客さまからのヒアリングから。
制作スタッフの調整
ヒアリングした内容に合わせて、制作スタッフを集めます。
会社にいた頃は、空いている人だったりチームが決められていてチーム内でプロジェクトの振分をすることのほうが多かったです。
資料作成
企画書、構成案、プロモーションプラン、制作指示書など案件に合わせて各種資料を作成します。
見積作成
仕様が粗方決まったらお見積書の作成。会社によっては見積(お金周り)はプロデューサーのお仕事としているところも多いようです。
制作指示・進行管理
デザイナー、プログラマー、ライターなどなど制作関係者への指示出しと、進行管理。
品質管理
デザイン、コピーライティング、サイトの動作確認など、品質を管理するのもディレクターのお仕事。
お客さまとの折衝
ヒアリングから途中報告、会議、納品などお客さま窓口。
月次レポート
サイトのアクセス解析、仮説の立案、改善提案など月次で報告。
コンサルタントよりの業務ですが、私は一番多く、また、楽しく行っていた業務です。
先にも書きましたが、webディレクターと言っても業務が多岐にわたるので、専門分野が異なります。
サイトを制作依頼する際に相見積を取ることが多いと思います。デザイン重視なのか、プロモーション重視なのかなどを決めておくとディレクターへの質問内容が明確になり、自分・会社のサイトに取っていい制作者を見つけることができるのではないでしょうか。