webapartment's blog

東京とタイでweb制作を行うwebapartmentのブログです。

「なるはや」って言わないで

webapatment、webコンサルタントのayucoです。

会社にいた時は営業さんや上の人から、今はお客さまからよく言われる言葉「なるはや」。私はこれが苦手です。

なるべく早く対応して欲しい気持ちは痛いほどわかるのですが、「なるはや」が重なるとどれかはどうしても遅くなってしまいます。

そこで「なるはや」「1日でも早く」と言う依頼のときは

「何日までにあれば大丈夫ですか?」

と、デッドラインを伺います。そして、その日を目指してなるべく早く対応します。その理由はいくつかあります。

なるはやは緊急度が低い

金額、メーカー、お名前・・・などなどの誤表記は「なるはや」などと悠長なことは言えないのです。今!です今!明確な締め切りがないと言うことは緊急度が低いのです。

お客さまには工数がわからない

お客さまは依頼したことにどれくらい時間がかかるかわかりません。そのため曖昧な「なるはや」依頼になることが多いのです。

発注者と制作者の「なるはや」は違う

締め切りが決まっていない「なるはや」。その理由は伺わないとわかりません。

例えば、1ヶ月後にはじまる特別セールのランディングページ。制作者はリリース日から逆算してスケジュールを作成します。しかし、お客さまは上司に見せなくてはいけない、広告審査に出さなければいけないなど制作以外のタスクがあることが多いのです。しかも、そのタスクは明確な日付が決まっていないことも。

締め切り前なら「なるはや」になる

締め切り(デッドライン)内で1日でも早く終われば、「なるはや」だと思います。早く終わってますから。

 

何度お願いしても続く「なるはや」問題。デッドラインを聞く、かかる時間を明確に伝えるなどのコミュニケーションで大抵は解決します。

次回はこの「なるはや」問題をお客さま向けに書きたいと思います。