webディレクターって何?
webapartment、webコンサルタントのayucoです。
私が今までwebディレクターとしてお仕事をしてきて、何度となくお客さまに聞かれたこと。
「ディレクション費って何ですか?」
「webディレクターって必要ですか?」
webディレクターのみなさんはなんと答えていますか?
デザイナーやプログラマー、手を動かすことによって物ができる職種はとてもわかりやすい。しかし、ディレクターってお客さまにとってはよくわからない存在のようです。
そこで、今回はwebディレクターのお仕事について。
webサイト制作においての現場監督
webディレクター経験者からヒアリングした結果、この回答がお客さまも自身も一番しっくりくるようです。
家を立てるとき、いきなりノコギリを持って材料を切ることはしませんよね?外観のデザイン、設計を机の上で行い、実際の作業に入ります。立てている間は進行管理や品質管理をします。出来たらお客さまに見せ、修正があれば適宜担当者に指示出し。
全体を管理するのが現場監督の仕事です。
webディレクターはお客さまとの折衝、ヒアリングからサイト設計までを行いデザインフェーズになったら各担当者の管理を行うことが多いです。
ディレクション費はサイトの規模によってかかる時間が変わってくるため【全体の10%〜30%】が一般的。
たまにお客さまに
「ディレクション費って何ですか?自分で進行管理するのでなくしてください」
と言われることがあります。その場合、ディレクション費の内容をご説明しますが、説明不足で納得していただけないお客さまもいらっしゃいます。
どうするか?
ちょっと乱暴ですがデザイナーとフロントエンジニア(コーダー)を紹介します。ディレクターとして指示出しや資料作成をしていただきます。
だいたい「今後のやりとりは制作者と直接されていいですよ。」と伝えると「!?」となりますが。。
webディレクターは成果が目に見えない分、質がわかりにくい。細かいお仕事内容についてはまた書きたいと思います。